ショートムービー「スマイルアゲイン」ロケ地をたどる №3 隠岐の島ものづくり学校
こんにちは。
隠岐を紹介するショートムービー「スマイルアゲイン」のロケ地を紹介していきます。
第3回目は「中村地区 旧中村小学校跡地『隠岐の島ものづくり学校』」
スマイルアゲインでは、主人公の雅人と明日香の幼い頃と現在が
交差して物語が展開していきます。
その中で何度も登場するのが旧中村小学校校舎『隠岐の島ものづくり学校』です。
中村小学校は島の小学生の減少により、平成22年に閉校を余儀なくされました。
築半世紀を経過した木造の校舎は、その役割を終え歴史の表舞台から
姿を消しつつあったのです。
廊下や教室の壁のいたるところに学校壁新聞、掃除当番表、絵画、
努力目標などが掲示され、掃除道具、図書館の本、卒業アルバムなども
そのままの状態で残されていました。
足を踏み入れると、誰もが懐かしさを覚える。童心に返り、子供のころの
記憶が胸を躍らせる。この校舎がタイムマシンそのものとなります。
主人公雅人と明日香もこの校舎に足を踏み入れたとき、遠い記憶の中の
自分や友人たちと対峙することになる。そして思い出のある校舎を歩いて
回るうちに、純粋に夢に向かっていた頃の自分を取り戻していく。
『隠岐の島ものづくり学校』として生まれ変わった校舎ですが、
木造建築としての素朴さは色あせてはいません。
これからも多くの人を引き付ける場所となり、隠岐に来たら、
必ず立ち寄りたくなる観光スポットとなっていくでしょう。
皆さんも『隠岐の島ものづくり学校』に足を運んで忘れかけていた
「何か」を取り戻してみませんか?