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隠岐の島ドキュメンタリー映画クランクアップ

2014年11月にクランクインした隠岐の島ドキュメンタリー映画

東京で活躍する映像制作のクリエイターたちが

なぜ、この隠岐の島をロケ地としてドキュメンタリー映画を撮影することになったのか。

きっかけは、監督の田中雄之さんがジャパンフィルムコミッション(JFC)総会で

「フィルムコミッションを題材にした映画を作っています。今いろいろなフィルムコミッションを

取材しています」

と挨拶されたとき、

「隠岐にもぜひ来てください!」

と名刺交換をしたのがきっかけです。

フィルムコミッションを始めて何百人と名刺を交換してきましたが、

そのたびごとに言われる言葉があります。

それは、

「隠岐の島、いつか行きたいと思います」

ただ、実際に足を運んだ人はいません。

田中さんにも

「隠岐に行きます」

と言われましたが、

私は単なる社交辞令として受け流していました。

ところが、田中さんは本当に来てくれたんです。

有言実行。

心からびっくりしましたね。

「この人は嘘つかない人なんだな」

その時に、私は

「この人が島で撮影するときは、全力でサポートしよう」

初めて出会ってから約2か月後、

田中監督は、隠岐でドキュメンタリー映画を撮っていました。

一年半もの時間を要し、

今月6月19日をもちまして、無事クランクアップしました。

東京から飛行機やフェリーを乗り継ぎ島に通い詰めること、計9回

隠岐の三大祭り

隠岐の牛突き

隠岐蓮華会舞

今津とんど

隠岐の島ウルトラマラソンなど・・・

新旧問わず様々な祭り・イベント及び関係者、さまざまな仕事に従事する島民を取材を続けました。

要した年月は1年半・・・

苦手な飛行機にひやりとした経験談も今は思い出に変わりつつあります。

隠岐の伝統文化のみならず、隠岐のロケーション、島に住む人々の生き生きした姿もとらえています。ロケ地としては、まだまだ無名の隠岐の島ですが、隠岐の魅力をたっぷり撮影してもらえました。

ご協力していただいた方も、数あまた。

今後どのような作品に仕上がっていくのか楽しみです。

今後上映会等も企画していきますので、隠岐の島町の広報誌やHPを通して情報発信していきたいと思います。

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