ジャパンフィルムコミッション総会 in 隠岐の島
先月、隠岐の島町で
平成27年度 ジャパン・フィルムコミッション(JFC) 通常総会が開催されました。 ※JFCについてはこちらをご参照ください。(リンク先:JFC) 一日目(平成27年9月24日) この日は総会に先駆けてシンポジウムやレセプションが開催されました。 下の画像は、隠岐島文化会館大ホールにて行われた、シンポジウムの様子です。
シンポジウムの様子
シンポジウムでは「地域における映像活用人材の育成を考える」
をテーマにパネルディスカッションが行われました。
シンポジウム後はレセプションが開催され 岩ガキや白イカ、白バイなど隠岐の海の幸をふんだんに使用した 海鮮バーベキューが振舞われました。
レセプションの様子(しげさ節を踊る参加者たち) この日はあいにくの豪雨により、 当初予定していたシーサイド(西郷港メガフロート)から 場所を変えての開催となりましたが 隠岐民謡のしげさ節をみんなで踊るなど みなさん盛り上がっておられました。
二日目(平成27年9月25日) この日は午前中に通常総会、
午後からロケ地ツアーと島映画祭が行われました。
玉若酢命神社での総会の様子
通常総会は、隠岐の総社「玉若酢命神社」の拝殿にて開催されました。 通常は、拝殿内へ立ち入ることは出来ませんが この日の為に、特別に使用させて頂きました。 午後からは、様々な「島」で撮影された作品を上映する 「島映画祭」も2日間にわたり行われ、隠岐の島町が舞台になった作品として、
スマイルアゲインなどが上映されました。 また、島映画祭とは別に、ロケ地ツアーも行われました。 このツアーでは、EXILEの弟分であるジェネレーションズの ミュージックビデオロケ地をメインに、約5時間かけて島を半周しました。
ロケ地ツアーの様子
上の画像は、油井の前の洲というところですが、 ここは、百数十メートル先まで浅瀬が続いている場所です。 ミュージックビデオでも使用され、ボリビアのウユニ塩湖を彷彿させるような場所です。 「日本にこんな場所があるなんて!まるで日本じゃないみたい!」 と、みなさん絶賛していました。
隠岐の島は、田園風景や漁村などのように、
ノスタルジックなロケーションのみならず、
火山活動によって長い時間をかけて
形成された猛々しいロケーションが
偏在する、稀有なロケ地といえます。
他にはない隠岐の島町ならではの体験が
出来たのではないでしょうか。